熱田神宮参拝とあつた蓬莱軒でひつまぶしを堪能!【ご朱印】【名古屋市】【熱田神宮】

2021年8月7日

2021年7月22日 夏の土用の真っ只中。ここ数日は真夏日は当たり前、それどころか猛暑日に届きそうな日も珍しくありません。そんな酷暑を乗り切るためにも、夏の土用といえば鰻を食べない訳にはいきません。
鰻を食べに行くことは決めましたが、未だお店を決めかねていました。悩んだ末、うな重ではなく「ひつまぶし」を食べたいという妻の意見を尊重した結果、ひつまぶし発祥の「あつた蓬莱軒」に行くことに決めました。

熱田神宮参拝とあつた蓬莱軒へ

あつた蓬莱軒松坂屋店には数年前に一度訪れたことがありましたが、今回は半年振りの熱田神宮を参拝したいこともあり、あつた蓬莱軒神宮店に行くことにしました。
そうと決まれば早速、お店に電話をして予約と受付の方法について問い合わせをしてみました。問い合わせた結果、土日祝日等の繁忙期には予約を受け付けていないことと、明日は10時15分頃から受付を開始する予定であることを教えてもらいました。

当日は朝早くに自宅を出て、9時30分にはあつた蓬莱軒神宮店の駐車場に到着しました。まだ車は一台も無く一番乗りでした。そして店舗に行くと既に1組待ちのお客さんが居り、2組目として受け付け開始時刻を待つことになりました。その後、続々とお客さんが並び始めて行列が出来始めていました。お店からは鰻のタレの甘い香りがほのかに漂ってきています。
そして待つこと30分、10時過ぎになると受け付けが開始されました。名前を伝えると「11時過ぎにもう一度お店に来てください」と店員さんから伝えられました。受け付けをすれば一旦お店を離れても大丈夫とのことなので、待ち時間の間に熱田神宮を参拝することにしました。

まずは、熱田神宮正門第一鳥居を目指して歩き始めました。蓬莱軒神宮店から熱田神宮正門までは、目と鼻の先です。熱田神宮南門駐車場は、ほぼ満車状態でした。
本宮参拝の前に、別宮八剣宮と上知我麻神社に参拝した後、娘のご朱印帳にご朱印を頂きました。

参道に戻り正門の鳥居をくぐります。蝉の鳴き声が大きく響き渡る真夏の熱田神宮の参道ですが、木々に覆われて日陰となっていることもあり、それほど暑さは感じませんでした。熱田神宮の杜は何度来ても清々しい気分になれます。流水手水で手を清め、参道を真っ直ぐに本宮を目指して歩きます。途中、今月オープンしたばかりの「くさなぎ広場」が目に入りました。

木陰の参道を抜けると強い日差しの下で本宮に参拝をしました。四連休の二日目でしたが参拝客はそれほど多くありませんでした。本宮の後はこころの小径に入り一之御前神社に参拝しました。その後は本宮の真後ろからもお参りし、清水社を目指して森の中をゆっくりと歩きます。清水社では湧き水が湧いており、肌に付けて肌が綺麗になることを願いました。そして最後の目的地の南新宮社に向かいました。朱色の社は美しく、参拝を済ませると11時近くになりました。

別宮八剣宮 ご朱印
別宮八剣宮 ご朱印
上知我麻神社 ご朱印
上知我麻神社 ご朱印

参拝後のお楽しみ あつた蓬莱軒神宮店へ

参拝後のお楽しみのあつた蓬莱軒に向かいます。
あつた蓬莱軒に到着すると先程以上に人でごった返していました。この時点で3時間待ちの状態でした。10分程待つと開店時間よりも早くお店が開き、名前を呼ばれて着席することが出来ました。

席にはアクリル板が設置されていました。そして注文して待つこと数分、遂に待望のひつまぶしが目の前に並べられました。重厚な木のお櫃の蓋を開けると、美しく並べられた鰻の姿が現れると同時に香ばしい香りが漂いました。慎重にしゃもじを入れて鰻とご飯をお茶碗に取り分け、口に運ぶと幸せに包まれました。表面はサクサクカリカリに焼き上げられ、中はふわふわな歯応えの鰻の美味しさが口いっぱいに広がります。お手本通りに、まずはそのままで、二杯目は薬味と一緒に、三杯目はお茶漬けと食べ進んでいきます。いずれの食べ方でもその美味しさに変わりはありません。幸せな時間はあっという間に過ぎ、大満足でお店を後にしました。

熱田神宮、あつた蓬莱軒、どちらも本当におすすめのスポットです。
愛知県、名古屋にお越しの際は一度訪れてみてはいかがでしょうか?

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